車窓から見える景色は、刻々と変わっていく。
ポトシからウユニまでは、悪路を6時間の道のり。
ポトシからウユニに行くバスは、
ポトシのバスターミナルからではなく、
バスターミナルよりもちょっと手前、鉄道駅の近くから発着する。
そのウユニ行きバス発着所には、
たくさんのバス会社が並んでいる。
どこも同じ値段で、多少時間が違うくらい。
朝11時発と夜7時発がほとんど。
前日、散歩がてら、11時発のチケットを購入しにきていたので、
今日は宿を10時すぎに出たら、コレクティーボでバス乗り場へ。
で、さっそく購入したバス会社へ行ってみると、、
11時発ではなく、11時半発だという。。
まぁ、、そのくらいはまだ我慢しましょう。予想範囲内。
が、、しばらくすると、、なぜか私の買ったバスは来ないという。。
で、、他の会社のバスに乗り替えすることになったんだけど、、
せっかく一番前の窓側の席(足元のスペースが広い)を取ってたのに、、
結局、後ろの方の窓側の席になってしまい、、
その席(というかほとんどの席)は、リクライニングできず。。
ボリビアだしね、、まぁ、、仕方ないか。。
35ボリとボリビアにしては、多少高めだったけど、、
とにかくこうなったら、どうしようもない。。
何を言ったところで、どうなるものでもないか。。
と、走り出すバスの中で軽い憤りを自分なりに慰める。。
そんな窮屈なバスで走り出し、最初はきれいに整備された道路を行く。
窓の外に広がる景色を楽しみつつ、、
かるくウトウト眠ったり、音楽を聴き浸ったり。
最初は、平たんだった周りの景色。
道が少しずつ悪くなっていくにつれて、
周りには山々が増えていく。
その山々も赤茶だったり、灰色っぽくなったり、、
岩っぽくなったり、泥っぽかったり、赤茶土だったり、、
と、窓の外に目をやるたびに、景色が変わっていく。
陽射しが強くて、暑い中、くねくねと曲がりながら、
舗装があまりされていない道を走っていく。
きれいな赤茶の山々を越えて、、
また平たんな道に入ると、そこにウユニの小さな町が見えてきた。
思った以上に小さな町ウユニ。
到着して、荷物を背負って歩きだした途端、
ウユニ塩湖行きツアーの人たちがやってくる。
とりあえず、宿に荷物を下ろしたら、
いろんな旅行会社で話を聞いてみる。
チリのサンペドロ・デ・アタカマに抜けるツアーは2泊3日。
とりあえず、、明日一日、のんびり考えよう、、
と、一旦保留にして、夕飯を食べたら、就寝。。
ウユニ塩湖、、楽しみです♪