急な坂道。登るのも降りるのも大変だけど、なんか楽しい♪
昨日は雨ふり。今日は曇り空。
本当は今日にでも移動しようと思ってたんだけど、、
昨日洗った洗濯物が昨日の雨で全く乾かず、、
結局、一日滞在を延ばすことに。。。
この時期、オーロ・プレットはとにかく雨が多いのだとか。
ま、初日に晴れただけでも、ラッキーだったのかも。
今日は青空こそ見えないものの、
雨もあがったので、少し街歩きへ。
ゆっくりお昼ごろにお出かけ。
丘の上にある教会を目指してみることに。
その教会へ向かう途中にある、
これまた教会の前の広場では、子供たちが凧揚げ。
とにかく教会だらけ、のオーロ・プレットの街。
ちょっと歩くとすぐ教会。坂を上って、下りるとまた教会。
曇り空で涼しいとはいえ、坂を上ったり下りたり、
暑くなったり、寒くなったり、忙しい。苦笑
でも、そんな風にゆっくりと石畳の道を、
一歩一歩踏みしめていくのは、とても楽しくもある。
途中で道に迷って、きょろきょろしていると、
坂の上から、わざわざ走ってきて、道を教えてくれる人がいたりして、
そんなオーロ・プレットの人たちの陽気でフレンドリーな雰囲気は、
曇り空でちょっと暗い町の雰囲気をぱっと明るくしてくれる。
長い急な坂道をのぼりきったところにある教会は、
残念ながら、今は内装工事のため閉館中。
金鉱脈の採掘に黒人奴隷が連れてこられ、
セントロの広場で売買されたこともあるというこの街。
その端の丘の上にあるこの教会は、
そんな黒人の人たちの教会で、黒人の聖人も祀られているとか。
教会の周りにいるおじさんたちと少し話をして、
のんびり歩いて、またセントロへと戻っていく。
旅をはじめて、もう1年と8ヶ月が経つ今、
教会もいっぱい見てるし、コロニアルな街並みもいっぱい見てる。
けど、やっぱり、どこも一緒、、なんて感覚にはならない。
道行く人の姿や食べ物、それに出会う人々は、
どれもこれも「今」、「ここ」だけのもの。
そんな風に感じながら、旅ができてるのは、
本当に幸せでありがたいことだなぁ、、、と、しみじみ感じます。
人一倍、旅のペースが遅くて、、
たまに焦ったりすることもあるけれど、、、
自分らしさを忘れずに旅を続けたいなぁ、と思ってます。