虫や蝶が舞うなか、道なき道をひたすら歩く。川を渡る。
朝、、結局かなり遅くまで寝てしまい、、11時半発のジープでCocoraへ向かう。
かなり前からJeepの出発を待ち構えていた私。
前の特等席に乗せてもらって、景色をみながら30～40分のドライブ♪
Cocoraに着いて、近くにいたおじさんに教えてもらったトレイルをのんびり歩きだす。
最初は道もぜんぜん険しくなくて、景色を楽しみながら歩いていける。
本当に人が誰もいなくって、、みかけるのは牛ばかり。
でも、自然の中を歩くのはやっぱり気持ちが良くって、うきうき♪
小川の流れる音を聞きながら、のんびりのんびり歩いていく。
歩いて歩いて歩くこと30分、40分、1時間。。
誰とも会わないうえに、道はどんどん険しくなっていく。。
途中途中、川で道が途切れた、、、ここまでか？と思ったら、
ちょっと岩を超えたり、木々をくぐったりしたところに木が渡されていたりして、
ひとりで「うわ、、これ？渡るの？」とかなんとか言いながら、、
どんどん山の奥へ奥へ入っていく。
こんな感じの道なき道と木を渡ること数回。
今度はちゃんとした感じの桟橋が！
と思ったら、めっちゃ歯抜け。。こわごわ渡る。。。
歩き続けて1時間が過ぎ、、へとへとになりつつも、、
どうにか道らしき道を見つけながら、登っていく。
人は見ないし、、本当に帰れるのかな？？なんて、ちょっと不安になりつつ、、
また渡し木を渡って、さらにさらに奥へ。
足を踏み出すたびに、蝶々や虫がわ～っと舞う。そんななかを前進していく。
久しぶりに見る標識に、ちょっとほっとしたりしつつ、、
そして、、ついにひとつ目の目的地、山小屋のAcaimeに到着。
小さな山小屋でChocolateを飲んでチーズを食べて、
砂糖水を吸いにくるハチドリを見たりしながら、しばしの休息。
そのAcaimeからの帰り道、偶然Manizalesから同宿のローリーと出会う。
ローリーはこの山で一晩過ごして、下山してきたところだという。
そこから一緒に、山を登って、Cocoraの街へ戻るトレイルを歩く。
多分、ひとりだったら、かなりめげてたと思うけど、、
ローリーと話ながら、水をもらったりしながらだったから、
どうにかがんばって山を登りきることができた。
彼はアメリカ人だけど、前に1年アルゼンチンにいて、スペイン語を話す。
ふたりスペイン語でいろんなことを話しながら、Cocoraへ。
途中の道からみる景色もとってもきれいだった。
Jeepに乗って、Salentoの街に着いたときにはもう5時半。
シャワーして洗濯して、トマトリゾット作って（おいしかった！）、
明日の移動に向けて、ぐっすり。。。
多分、Caliかな。
