Free and Easy

~旅たび、世界へ!~

Chiclayo。

丸一日かけた大移動のすえ、、たどり着いたのは、、砂漠!?

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Piuraでバスターミナルから、Chiclayo行きのバス会社へ歩いて移動。

 

 

 


ペルーには、まだバスターミナルがないところの方が多いらしく、
各バス会社のオフィスにバスが発着する仕組み。

というわけで1kmくらい離れたところにあるオフィスまで歩いて、、
そこでChiclayo行きのバスに乗ることに。。
と、、思ったけど、、ペルーのお金はまだ持ってない。。
クレジットカードが使えるATMは、セントロにしかなさそう。。

・・・。仕方なく、、ちょっと割高だけど、ドルでチケットを買って、
この移動、最後となるバスに乗り込む。

このバス、、なんと2階建て。
中身はそんなにきれいじゃなかったけど、、
なんだか、外見は立派だし、当然のように荷物にも番号をつけてくれる。
荷物をバスのトランクに預けるときの番号札、、
エクアドルではなかったから、、微妙に毎回不安だったし。。
席もPCの画面で選ばせてくれる。(これメキシコ以来)
ペルーのバスレベルはなかなか良さそうです。値段によってランクもいろいろありそうだし。

そんなことを考えつつ、疲れ果てた体を、、もう一回バスのシートへ。。

うとうとしながらも、、窓からその景色を眺めていると、、、
これまでとはまったく別の景色が広がっている。

砂漠。砂、砂、砂、たまに池、、そして、まばらに生えた木々。

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おも~い雲に覆われた空に、広がる砂漠。
そして、砂漠にぽつぽつと現れる小さな村。
それらの家は、土や肥料なんかを固められた壁に、藁葺き屋根。

Piuraの町を見たときには、その近代的な街並み、
大きな工場やら建物やらが建ち並ぶ、華やかな雰囲気があった。
それが、1時間も走らないうちに、世界は一気に変わってしまい、
なんだか、あっけに取られて、窓の外を見つめてしまう。

エクアドルでは、緑いっぱいの山々が目に飛び込んできたけど、
ここペルーに着いたとたん、一気に茶色、白色の砂漠。
山は見られず、ひたすら広い平地が目の前に広がる。

いやぁ、、違う国に来たんだなぁ。。なんて、改めて思わされる。

そんな景色を目に焼きつけながら、、、
目は勝手に閉じていってしまい、、、ぐっすり。。

気がついたときには、急に青空が広がって、
少しずつ周りの景色に色味がついてきていた。

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まるで移動自体が夢だったかのよう。。
砂漠の中に、急に町が現れる。

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大きな道路に、行きかうたくさんの車。人。
立派な建物がならび、、3輪オートやタクシーが道にあふれる。

そんなChiclayoに到着して、バスターミナルにあったATMで、
ペルーのお金ソルを下ろしたら、歩いて宿へ。
宿は、、まぁ、値段相応ってところ。
シャワーして、お昼を食べに出かけて、、
それから宿に戻って、シエスタ(お昼寝)。。

気がついたら夕方。
ブログの更新に近くのレストランでWiFi。
そして、ビール♪ 黒ビール。おいしい♪

明日は遺跡とか行ってみようかな。