一風変わった雰囲気を持つ小さな町、Chincha。
Limaで仲良くなったシャロンとサラから薦められた町、Chincha。
Limaからバスで2時間半くらい。8ソル。
ちょうどLimaとIcaの中間くらいにある小さなこの町は、
黒人が多く住んでいることもあって、Afro Perubian Musicで有名。
小さな町だし、これといった見どころはありません。
でも、、こういうところに限って(限らないけど、、)
ついついのんびり過ごしてしまうのが私の性分。。
さびれた雰囲気が漂っているように思えるのは、、
初日以外、ずっと空を覆っている白い雲のせいかもしれない。
ほこりっぽい道には無数の三輪オートが走りまわり、
市場や路上に並ぶ露店商たちの声が響く。
市場の前の人だかりを除いてみると、大道芸。
ちょうどこの日は、お祭りの日。
セントロを囲む道には、そのための飾り絵がいっぱい。
市場を歩けば、みんなから「チーナ」と声をかけられる。。
道売りのおばちゃんに「あんたどこから来たの?」といわれ、
「ハポン(日本)」と答えるも、、「じゃあ、チーナだね!」と笑顔。。
「いや、、日本と中国って、まったく違う国だし、、私はハポネサ(日本人)だよ」
なんて、、説明してみるも、、「そっか、そっか、で、チーナ、観光かい?」って。。
・・・。
「そうです、そうです、チーナは観光です。。」
まぁ、、そうだよね、、遠い遠いアジアの国なんて、知らないよね。。
すっかり説明意欲を失くしつつ、、おばちゃんとの会話を楽しむ。
みんなとってもフレンドリーだし、嫌な感じの「チーナ」じゃないので、
ついつい、こっちもそのノリにつられて、いろんな人と話をする。
3輪オートが縦横無尽に走り回るセントロのすみっこには、
交通安全を訴えるであろう、、小さな努力が。。
特別なことをするでもなく、、毎日、友達と話をしたり、
市場をぶらついて、その活気ある雰囲気を楽しんだり。
あっという間に、、気がつけば4日も滞在してしまったChincha。
のんびり、楽しい日々でした♪