都会の中のオアシス。Jardin Botanicoへ。
今日は朝から青空が広がった!
うれしくて、朝早くからはりきってお出かけ。
Pon de Azucalという丘に登れるケーブルカー乗り場へ向かう。
Botafogoの宿はまぁ普通にユースって感じなんだけど、
どこでも20~30分で歩けるロケーションが良い。
もちろん、メトロもバスもあるから、疲れたら乗れちゃうし、
のんびり歩いても、散歩がてらって感じで楽しい。
宿からは、コルコバードの丘のキリスト像も見えちゃう。
久しぶりの晴れにうきうきで歩いて、
ケーブルカー乗り場に着いて値段を見ると、、、
44Rs!?
うーん、、無理です。。そりゃ高すぎです。。
近くのビーチに座って、ちょっと検討してみたりしたけど、、
やっぱり、、さすがにケーブルカーで20ドルはきつい。
そんな私を後押しするかのように、、雲が空を覆いはじめ、、
やっぱり、、、やめておこう、、と断念。。
あーあ、、なんて思いつつ、ビーチ沿いでぼーっとしてると、
ドイツ人のおじさんがやってきて、いろいろ話をする。
その人は、仕事で来ていて、写真家さんなんだとか。
私がケーブルカー乗るのをあきらめた、、なんて話をしてたら、
「これから車で植物園に写真撮りにいくけど、いく?」とのお誘い。
マクロ写真を撮るなら、断然、こんな曇り空の日がいいんだとか。
ほぉ~。。それなら、、ということでお言葉に甘え、
おじさんの借りてるレンタカーに乗り込んで、植物園へ。
植物園ではかめさんたちがお出迎え。
ケーブルカーにも乗れない私をかわいそうに思ったのか、、
入場料5Rsはおじさんが払ってくれました。
うーん、、ありがたや。。。
かわいい園内マップをもらって、歩きはじめる。
植物園は、まぁまぁ広くて、
変わった植物や、お花がいっぱい。
都会の喧騒から少し離れて、緑の中を歩くと、
足りなかったマイナスイオンをめいっぱい吸収。
やっぱり緑は癒されます。
都会は都会で、面白いから好きなんだけど、
やっぱり、車がびゅんびゅん走ってる通りを歩いてると、、
排気ガスいっぱい、、って感じがして、、ちょっとしんどい。
なんせ、歩くのが好きな私。そして、車が運転できない私。。
どうも、車通りの多い道は嫌いです。。
おじさんは、さすがカメラマン。
大きなNiconのカメラをあちこちに向けて、
写真を撮りまくり、私にも「このアングルがいいよー」とアドバイス。
まぁ、、私のちゃっちいカメラでは、、同じアングルじゃ到底届かず、、
なんてことも多かったけど、、ちょっと勉強になりました。
公園の中央には小さな池もあったりして、
ちょっと蓮に似てる変わった葉っぱが浮かんでいたり。
かわいい緑の小屋があったり。
小さな温室には、いろとりどりの花が並んでいたり。
のんびり緑の中のお散歩を楽しむ。
今日、いちばんのお気に入りの花はこれ。
蜜が甘いのか、、虫たちに大人気。
私も、甘い匂いに誘われました。
偶然に訪れた植物園。とっても楽しく過ごせました♪
カメラマンのおじさんのおかげ。
(名前、、むずかしすぎて忘れちゃった。。。うー、、ごめんなさい。。。)
そういえば、今泊まってる宿もそうだけど、
やっぱりこういう大都市には、仕事で来てる人とか、
1週間くらいのバケーションで来てる人もいて、
なんか、そういう人たちと話をしたりするのも、新鮮。
仕事で世界を飛び回るかぁ、、なんか響きがかっこいい。
まぁ、仕事は仕事だし、大変なこともあるんだろうけど。。
私の旅とはまた違った視点から、その国や街を見てたりして、
いろんな価値観や考え方を知ることができる。
知れば知るほど、可能性は広がって、
世界はとっても広くて、おもしろい。
くもりの昼下がり。
楽しい偶然の一日に感謝。