エンジェル・フォールを望む展望台へ!
昨夜は延々と、かなり強い雨が降り続き、、
今朝になっても、晴れ間が見えることはなかった。。
ゆっくりの朝ごはんを食べ終えると、、
ガイドのヘススから、展望台に登るにあたっての説明を受け、
靴を履いて、長ズボンをはいて、、雨具を準備。
まずは、ボートに乗って、展望台へ向かうトレイルの近くへ。
まだ小雨が降る中、森の中のトレイルをみんなで進んでいく。
1時間弱、山道を登っていくと、、
辺りはどんどん滝の水しぶきによる霧が濃くなっていく。
昨夜の大雨で濡れて悪くなった足場を、
一歩一歩確かめながら、ゆっくり歩いて、
ようやくエンジェル・フォールを間近に望む、展望台に到着。
ものすごい轟音を立てながら、はるか上方から流れ落ちる滝。
その姿は、圧巻。。
展望台の辺りは滝からの水しぶきと霧がすごくて、真っ白。
レインコートを羽織っていても、その滝の水の冷たさが伝わってくる。
ずぶ濡れになりながら、、狭い展望台にぎっしりの人ごみを避けながら、
少し離れたところから、ひとりのんびり、その壮大な自然の姿を眺める。
霧に包まれたその壮大な滝のスケールは、
カメラを構えることを諦めてしまうほど大きくて、ただただため息。
そうやって、霧の中の展望台でひとしきり時間を過ごすと、
満たされた気持ちで、来た道を戻っていく。
結局、バラバラと降り始めた私たちは、みんな散り散り。
私も、しばらく一人になりたかったので、、
ゆっくり自分のペースで森林浴を楽しみながら、
山をのんびりと下っていく。
降りついて、みんなと合流するも、、
ガイドのヘススが、待てども待てどもやって来ない。。
ロライマトレッキングで足を痛めていたマリオンについて、
ゆっくり降りてきているのだろう、、と思って、、
心配しつつ、、虫に刺されつつ、、じっと待つ。
やっと降りてきたヘススとマリオンたちが合流すると、
またボートに乗って、宿泊施設へと戻っていく。
少しずつ遠くなっていくエンジェル・フォール。
いちいち手配の遅い、ランチの準備を待つ間、
マリオンと話をしていると、、、
どうも、、さっき、時間がかかっていたのは、
展望台から、他の場所まで観にいって、、
あげく川に落ちて、おぼれそうになったのだという。。
マリオンは、もう溺れたショックと興奮で、、
泣きながら、そんな話をしてきて、、、
まぁ、、とりあえず、、なだめて、話を聞いてあげる。。
とにかく無事でよかった、、、が一番。
だけど、、ツアーの中で、そんな勝手な行動をとって、
他の大人数を待たせたってことを考えもしないのは・・・。
無事だったから言えることだけど、、正直めいわく。。
そんなこんなを知らず、、他の大多数の人は、待ちくたびれてぐったり。。
お昼の用意もかなり遅れてしまっている様子で、
みんな、、さすがに少しずつイライラが溜まってきている。
これは、、少し荒れ模様の気配。。
どうなることやら・・・。