Free and Easy

~旅たび、世界へ!~

旧市街を歩く。

荘厳な教会に、きれいな花が咲く穏やかな公園。

f:id:soutdoors:20170316135319j:plain

私のいる宿は旧市街の真ん中にある例の宿なので、
どっぷりコロニアル調の街並みに浸りながら、過ごすことができる。

 

 

 

いつもは、朝は雲のない青い空、そして昼すぎになると白い雲に覆われてしまうQuitoの街。
今日はBasilica教会に行って帰ったあとも、青い空に雲が現れることはなく、
とっても気持ちよく散歩することができました。

とにかく大きくて、荘厳な教会がたくさんあって、

f:id:soutdoors:20170316135345j:plain

ちょっと歩くとすぐに教会に当たる、、ってくらいあるんだけど、、

f:id:soutdoors:20170316135354j:plain

そのどこの教会にも人がたくさんいて、活気があって、
本当に生活に溶け込んだ形で、このコロニアル調の街並みが息づいている。
世界文化遺産にも登録されているこの街並み。

f:id:soutdoors:20170316135401j:plain

素晴らしいと思うのは、、とっても自然な形で、人々の生活や文化と共存しているところ。
街のあちこちで、客引きの声がして、道売りのおばちゃんが座ってて、
新聞を売る声や、エンパナーダ(スナック)を売る声が、ひっきりなしに聞こえてくる。

教会の前の広場には、靴磨きが並んでいて、
新聞を読みながら、靴を磨いてもらっているおじさんがいる。
民族衣装を着たお母さんが子供と一緒に買い物した野菜を持って休憩している。
公園のベンチで話し込んでいるおじさんたちがいる。

f:id:soutdoors:20170316135416j:plain

『地球の歩き方』には、新市街が安全で旧市街が危険、、なんて書いてあるけど、
『ロンプラ(lonely planet)』によると、最近は旧市街に警察官が増えて、治安が改善して、
むしろ、新市街の方が注意が必要、、なんてことが書いてある。

私が歩いた印象としては、確かに旧市街にはPoliciaがたくさんいて、
夜も9時ごろまでなら、十分歩けるくらいの雰囲気。
もちろん、路地などでは危ないこともあると思うので注意は必要だけど。。
かなり改善されたんだろうなぁ、、と感じました。

f:id:soutdoors:20170316135426j:plain

きれいな街並みをゆっくりゆっくり歩きながら、、
ベンチに座って空を見上げたり、人間観察をしてみたり。

f:id:soutdoors:20170316135435j:plain

いやぁ、、幸せです。


そうそう余談ですが、、今日の午後には、旧市街にある郵便局へ日本への荷物を出しにいってきました。
大したものがあるわけでもないんだけど、、、
なんとなく捨てられないものたちを箱にがさっと詰め込んで、、
1.2kgちょっとで37.50ドルでした。

荷物の中身をひとつひとつ窓口でチェックされて、
それが終わってから、郵便局の周りにある小さなお店で梱包してもらう。
(あ、ちなみに液体は駄目、、って言われてしまいました。。)
その上で宛先を書いて、税関用に内容物を記入して、お金を払って終了。
40ドル近い出費は痛いけど、、、バックパックが常に破裂寸前の今、、
背に腹はかえられません。。
おかげさまで、、Quitoではすっかり郵便局の人たちと顔なじみになってしまいました。