小さなこの町の赤土の道路には、馬車とバイクが一緒に走る。
古くから河港を中心に商業地域として栄えたというCencepcion。
この町には、まだ馬車が走っている。
とにかく似合う。
赤土の道のせいかもしれない。
のんびり穏やかな雰囲気のせいかもしれない。
おせじにもきれいとはいえない馬たちだし、
荷台もぼろぼろだったりするんだけど、
なんだか、優雅にすら見えるのは、
この町にとっても似合ってるからだと思う。
そして、この町にはバイクも多い。
車よりも圧倒的にバイクが多い。
唯一の大きな通り、信号待ちをして、
いっせいに走り出す様子は、まるでレース。
というか、、かけっこ。
みんな安全運転でのんびり走りだします。
町中で写真を撮ろうとすると、
必ずといっていいほど、バイクの姿が映りこむ。
それも、たまにカメラ目線。笑
誰もヘルメットをかぶりません。
3人乗りまでは、普通です。もちろん。
おばちゃんもバイクに乗ってお買い物です。
スピードはみんなスローです。
だから、バイクたちもこの町にとても似合う。
優雅な馬車とかわいいバイク。
私も乗ってみたいなぁ。