アグレッシブで、楽しくて、クレイジーで、あったかい。
最初にこの街に着いたときは、、
フィタというリボンを売りつけてくる人たちとか、
写真どうよ??と言ってくる迫力満点のバイアーナ衣装に身を包んだおばちゃんたち、
あちこちから飛んでくるひやかし・呼びかけの声などなどに、、
正直、、「うわー、、なんかいやかも、、つかれるかも」とか思ってました。
それが、、数日と過ごすうちに、、
そんなバイアーノ、バイアーナたちのエネルギッシュな空気に飲み込まれ、、
アルテサニアの人たちの知り合いや友達も増え、
お祭りで、あっちこっちでいろんな人たちと踊って、、、
なんてやってるうちに、、知り合いが増えて、
ちょっと町をぶらぶらしても、暇になることがない。。
「おー!げんきだったか??」みたいに、、
めっちゃ知り合いのノリで話しかけてきて、、
私も「前にあったけど忘れたのかも?」とか思って、
「おう、元気元気!どしたん?」みたいなノリで話してると、、
「てか、これからうちでご飯食べん?俺んちすぐ近くやし」って。。
で、、実ははじめて会った人やったりして。。。
・・・いくわけないっつーの。
てか、、あまりに自然すぎる、、、、てか、、バカ??笑
ドレッド率が高いから、、まぎらわしい!
仲良くなった子達はやっぱりマクラメ編みの子達が多くって、
一緒に道端に座り込んで、あーでもない、こーでもない、、
と、、道行く人の噂話とか、彼らによるツーリスト論とか、
いろいろ話を聞いてるだけで、面白い。
同宿のこーいちさんが言ってた通り。
彼ら、バイアーノたちは、よく言えば「皆、少年」。
くっだらないことで、友達とケンカしたり、
あわよくば、外国人旅行者の女を口説いてやろう!
とか、わっかりやすい、というか直球で誘ったり、
お祭りとあれば、あっちこっちで爆竹を鳴らして喜ぶ。
大の大人はあまりやりません、、普通。。
ってことを平気でやってのけてしまう人たち。
「恥じらい」なんて言葉はない。
ただひたすらオープンマインド。アホ丸出し?
だけど、、これがまた痛快で、最高!
それもこれも、根っから悪い人がいないからだと思う。
よく、ツーリスティックな街だと、商売っ気だけで、
旅行者=金、くらいにしか思ってない人がいたりするんだけど、
ここは、そんな感じじゃなくって、もっと気さくで、
意外にも、みんなあったかい、、気がする。
そんなサルバドールの人たちのおかげで、、
毎日が楽しくって、、別に沈没ってわけでもなく、、
あっという間に日々が過ぎて、、すっかり離れがたい。。
こんなに愛着の沸いた街は久々かも。
雨も多くて、暑かったり、寒かったり、天気もぐちゃぐちゃだけど、、
ほんと、、私、、この街が大好きです。