本当に、本当に、最高に楽しかった!!!!
とにかく友だちがいっぱい出来たサルバドール。
何か特別なことをするでもなく、あっという間に日々が過ぎていく。
観光だけなら、数日あれば充分のこの街。
だけど、、少し滞在して、その空気に慣れて、
エネルギッシュな人たちの雰囲気に飲み込まれていくと、
パワーあふれるこの街に少しずつ少しずつなじんで、
雑然として、混沌としてるこの街の空気が、
とっても居心地よく感じられてくるから不思議。
おしゃれでかわいい街並みは、
コロニアルな雰囲気を残しただけじゃなくって、
バイアーノたちの活気で、どんどん色づいて、とってもイキイキしてる。
町を歩いているだけで、そんなカラフルな街並みから、
そして、バイアーノたちから、エネルギーをいっぱいもらう。
雨が降り続いたりして、、少し気分が乗らなくても、
そんなどしゃぶりの雨の中に、たまの晴れ間を見つけると嬉しくて、
急な大雨にずぶぬれになってしまっても、なんでだか、ちょっと笑えたりして、
雨宿りをしながら、隣に居合わせた人と世間話。
宿のみんなと話をしたりするのも楽しかったし、
友達になったアルテサニアの子と一緒に、いろんな話をしながら、
道端に座り込んで、マクラメ編んだりするのも楽しかった。
顔見知りになって、毎回口説いてくるおっちゃんとのやりとりも、
完全にボケかましのおっちゃんに、私がつっこむ、、
って、、まるで漫才みたいなノリで、面白かった。
ここへ来て、大分ポルトガル語にも慣れて、
、、、って言っても、全然話せるってレベルじゃないけど、、、
最初に比べたら、買い物も食事もそんなに困らなくなったし、
何より、ちょっとした会話が楽しめるようになった、、
っていうのが、大きいのかも。
これは、言葉だけの問題じゃなくて、、
このバイアーノ、バイアーナたちのノリというか、
身振り手振り、表情、、それにパッションが大きいのかも。
酔っ払って、話しかけてきて、ビールをご馳走してくれたり、
一緒になって、飲んで、カタコトのポルトガル語やら、英語やらで、
サッカーの話で盛り上がったり。
なんか、ホント、毎日毎日、たくさんのことがありすぎて、
あっという間の3週間。
ついに、、サルバドールともお別れ。
そろそろ、時間もなくなってきたので移動です。
とりあえず、サンルイスを目指していこうかと。
どしゃぶりの雨に降られて、ずぶぬれになりつつ、
どうにか、バスのチケットを買ってきました。。
あーー、、でも、、本当にはなれがたい。。。
旅って、こういうとき、ほんとにつらい。。
だけど、、旅のおかげで、こんな素敵な街、人たちに出会えた。
あーあ、、、ほんと、しあわせものだなぁ。わたし。