馬に乗ってのお散歩。本当に気持ちが良い!!
朝起きて、メルカドへ出かけ、食料を買い込んでいたら、
観光案内所(というか、ツアー斡旋所)のおじさんに遭遇。
聞くと、午後1時から乗馬ツアーがあって、30,000で参加できるとのこと。
30,000ペソは、、私にとって、そんなに安くはないけれど、、
でも、乗馬はしたいなぁ、、と思っていたので、、参加することに。
出発の1時に向けて、宿に戻って急いで料理して、食べて、、
でも、、結局、かなり遅れて2時ちょっと前にお迎えが。。
バイクに乗って、馬のいるところまで5分。
もう一人、チェコ・スロバキアから来たモニカと一緒。
モニカは馬に乗るのは、はじめてだということで、
「こわい」「こわい」と最初は大騒ぎ。
とはいえ、、歩き出して20分もすると、
彼女も「もっと早く歩くのはどうするの?」なんて聞くほどに。
そんな快適な馬の乗り心地を楽しみつつ、、
少しずつ家の数が減っていく風景を楽しみつつ、
最初の目的地のLa PelotaとEl Purutalへ。
ここ、サン・アグスティンには石像がたくさんある遺跡として有名。
この石像に塗られている色は木から取れるもの。
その木の幹を見せてもらったり、それぞれの石像の意味を教えてもらったり。
シャーマンとか、自然への感謝のために作られたものが多いみたい。
少し曇りがちな空の中、涼しくて気持ちの良い風を感じながら、
さらに馬に乗って、森の中を進んでいく。
モニカとガイドのおじさんと3人でいろんな話をしながら、
景色を楽しみながら、、気持ちよく馬に揺られていく。
そして、乗馬の姿勢にちょっと疲れた50分くらいで、
次の目的地、La Chaquiraに到着。
ここから見る景色は本当に素敵で、、
遠く小さく見える滝や川がある山々を見渡すと、
自然のすごさにやっぱり感動してしまう。
ここにもいくつかの石像が立っていて、
太陽に向けて、手をかざしていたり、月を見上げていたり、、
その他にも、岩を削って、サルや犬を形どっているものもある。
これは、、サルが岩にしがみついてるような感じになってるんだけど、、
わかるかな??(左の方)↓
ここでしばらく景色を楽しんだりしてから、、
最後の目的地El Tablonへ。
ここに並ぶ石像は、森の中にあったのを、、
盗難対策で、、Museoのあるところまで移動してきたものだとか。。
なんだか、ちょっと愛嬌のある顔たちに癒されつつ、、
Museoのある建物で、無料のマヤカレンダー占い(?)をしてくれるというので、
私もモニカも興味深々で受けてみることに。
マヤ文明とは関係がないはずなんだけど、、、
ここで働く女の人が興味を持って、勉強したんだとか。
私はマヤカレンダーで見ると、Buluc Manikというものに当てはまるらしく、
「ヒーリング」とか人の相談役になるような仕事が向いてるんだとか。
とっても興味深くって、ついついモニカと一緒に、
いろいろと質問攻めにしちゃいました。。
そんなしばしのマヤ文明トリップを楽しんだあとは、
サン・アグスティンの街に向けての帰り道を歩く。
正直、、乗馬の姿勢でこれだけ長時間乗ったのは初めてなので、、
足やら背中やらがちょっと痛くなってたりして、、
昔インドのラジャスタンでやったキャメルサファリを思い出したりした。
あの時は、1泊2日で砂丘にゴザ引いて寝て、らくだの乗りすぎで、
おしりの皮が向けたっけか。。。なんて、、思い出に浸ったり。
夕方になって、やっと雲が晴れてきた空を見上げて、
少しずつ赤く、青く、染まっていく景色を楽しんだり。
相棒になってくれた馬と自然と歴史の香りと、
いろんなものを大満喫できた楽しい半日。
ホント、楽しかったぁ♪
宿に戻って、食事を作って食べて、街へ降りると、
ガイドのおっちゃんと会って、ビールを2本ご馳走になる。
気持ちよく疲れた良い一日。。
やっぱり現れたゴキブリ、、そして、夜中に振り出した雨、、そして、、軽い雨漏り、、
に、、たまに眠りを妨げられたりしつつも、、ぐっすり。。