Free and Easy

~旅たび、世界へ!~

準備は大変。だけど楽しい♪

トレッキングルートは『W』プラスαで5泊6日に決定!

f:id:soutdoors:20170411141410j:plain

パイネ国立公園には、たくさんの魅力的なトレイルがあるが、
その中でも、特に人気のコースが『W』と呼ばれるルート。

 

 


その名の通り、地図上で『W』の形に見えるルートで、
短い人で2泊3日、ゆっくり普通に回って4泊5日のコース。

私たちは、時間もあるし、お金も節約したい、、
ということで、船を使わずに行くルートを取って、
1日増やして、5泊6日の予定でトレッキングに行くことに決定。

昨日、Erratic Rock(http://www.erraticrock.com/)で受けたレクチャーは、
その『W』のスタンダードな4泊5日でのルートの周り方や
装備、宿泊、おすすめのポイントなどについて詳しく教えてくれた。

たとえば、パイネ国立公園の中での宿泊施設には3種類あって、
ひとつはRefugio(レフヒオ)と呼ばれる簡易宿泊施設(山小屋・ロッジ)。
ここはドミトリーでも1泊30ドル以上、もちろんトイレもシャワーもある。
そして、ふたつめは有料のキャンプサイト。
ここは、7~9ドル程度の料金を払う必要があるけど、
トイレやシャワーを使用でき、水場もしっかり完備されている。
そして、最後のひとつが無料のキャンプサイトで、
ここは、簡易のトイレがあるくらい。

 

装備についても、荷物の詰め方は、、
下から寝袋、テント・ガスストーブ・鍋、食糧、衣料、カメラ、、、
という順番に、それぞれゴミ袋やジップロックのようなものに入れて、
ザックカバーをかけなくてもぬれないように詰めておくこと、、とか。

 

食糧は、簡単に出来て、かつ軽いレトルトもの、
そして、歩きながら食べられるナッツやドライフルーツが必携。

 

衣類については、どれだけ長いトレッキングでも、基本的な考え方はシンプル。

『歩くとき用の服』と『寝るとき用の服』の2パターンのみあれば良いという。


つまり、歩くときは、雨が降っても、汗をかいても、
ずっと同じ服を着て通し、天気がよければ乾くし、雨が降ればぬれる。
寝るときだけは、冷えないように乾いた服を着て、
また、朝になったら昨日着ていた汚くて、ぬれてるかもしれない服を、
「えい!」と着込んで、また汗にまみれたり、雨に降られたり、
泥をはねたりして、歩いていく。その繰り返し。


とにかくパイネの天気は変わりやすい。
太陽が出て、暑くなったかと思えば、一気に雲が来て、
風が来て、雨を降らして、ぐちゃぐちゃになることもある。
そのすべてに対応するのは無理だし、、
かついでいく荷物はなるべく少ない方が良いに決まっている。

 

極端な話し方ではあったけど、確かに合理的で的確。

 

ルートの周り方やおすすめのポイントもしっかりメモして、、
みわちゃんと2人復習しながら、必要な荷物を準備する。

 

あちこち、小さなお店やスーパーを回って、
「あーだ、こーだ」言いながら、食糧を買い込んで、、
登山用品のレンタルショップを回って、
安くて、信頼のおけそうなお店を見つけて、ギアをレンタル。

 

ちなみに、、私たちが借りたギアは以下の通り。

 ○テント 2人用 3,000ペソ
 ○寝袋(-10度対応) 1人用 2,000ペソ
 ○マット 1枚 500ペソ
 ○キッチンセット(鍋・お皿などなど) 2人使用 2,000ペソ
 ○カリエンタドール(ガスストーブ) 1つ 1,000ペソ

 

ここのお店に決めた決め手は、、
テント・寝袋・マットがpor noche(泊数計算)だったこと。
他のお店は、por dia(日数計算)だったので、
5泊6日なら、6日分、×6の計算になるんだけど、
このお店はテント・マット・寝袋については、5泊分、×5の計算となる。
少しの差だけど、、やっぱりこの差は大きい。
それにお店の人も信頼できそうな安心対応。

 

Glaciares de la Patagonia
 Angamos 600 locales 7 y 8, Pueblo Artesanal, Puerto Natales
 www.glaciaresdepatagonia.com

 

ギアを全部借りて、食糧もすべてそろえて、、
宿に戻るともう9時ごろ。。

 

それから、荷物を詰めたり、、準備をして、、、
結局、寝たのは夜中1時をまわってから。。

明日の朝の7時半のバス。。起きれるかなぁ。。

どうなることやら、、心配だけど、、楽しみ~♪