旅の日々、自分の心との葛藤の日々だったりもします。
ペルーともお別れです。
ペルーは北部とアレキパあたりが良かったなぁ。
クスコもよかったけど、、やっぱり観光地、、
良い人もいっぱいいたけど、感じ悪い人もいっぱいいた。
その上、最後の最後で、ホテルのおっさんに偽金5ソルを掴まされて、
かなりムカつきました。そのせいで印象悪いのかも。
なんて、書いておきながらも、、思い返すと、、
めちゃめちゃ良い人もいっぱいいたんだよね。。
なんか、ナスカ、クスコあたりで、感じ悪い人がいっぱいいて、
心に広がる黒いシミみたいなものが、もくもくと膨らんで、
ちょっと最近、気分が乗らなかったりして。。
「チーノ」攻撃って、じわじわ溜まって、たまにプチっと切れる。
ひとりだから、誰に文句を言うわけでもないまま、
その不快感を誰かと共有するでもないまま、、
聞き逃すわけにもいかず、イライラが募る。
せっかく出会えた素敵な人たちとの思い出まで、
なんか、微妙な風になるってんだから、本当に悔しい。
ちなみに、「チーナ」(男の人だったら「チーノ」)攻撃は、
アジア人全般に向けられるもので、中華料理屋なんか入ると、
中国人の従業員とかを「チーノ!」と呼んだりしていて、
かなり引く。(普通の店だと「セニョール」とか呼びかけるくせに)
私ひとりで歩いてると、うっとおしいほど声をかけてくるくせに、
Limaなんかでフランス人のフェデリカと歩いてたときは、
誰も何も言ってこない。
白人、自分たちラテンアメリカ人ときて、
その下がアジア人、黒人だと思ってるふしが多いにある。
はっきり言って、サイテーだと思います。そういうの。
国籍とか人種とか、そういうもので人を判断したりする。
それって、私、すごく嫌い。
もちろん、国や人種にイメージとかってあると思うし、
実際にそういう場合も多いにあるんだろうけど、
結局、人って、そんな風に括れるもんじゃなくって、
知れば知るほど、個人個人違うはず。
そういう人たちは、かわいそうな人だって、
気にしなきゃいいんだろうけど、、
そろそろイライラがあふれ出してます。
良い人もいっぱいいるってわかってるから、
こういう風にイライラしてしまう自分にもイライラしたりして、、
ペルー後半はついてないこともいっぱいあったし、、
なんか、、元気なんだけど、、前より気持ちが乗ってません。
ま、、すぐにコロっと気が変わるんだろうけど。
最近、そんなこんなをいろいろ考えます。
まだまだ続く旅。
これからもいろんなことが待ってるはず。
こうやって、日々、考えたり、葛藤したり。
短気で、怠け者で、負けず嫌いで、忘れっぽくて、前向きで、
自分のいろんな面を再確認したり、嫌になったり、好きになったり。
まだまだ未熟だなぁ、、私。
その分、可能性いっぱいだなぁ。。
がんばろう。
そんなことを思ったりします。
ひとり旅って、自分と向き合う時間が多いから、好きだな。
もっともっと強くたくましく、しなやかになりたいな。
(あ、心ね。。腕っぷしは、さすがに今からじゃ遅いので、、)