Huanchaco（ワンチャコ）の雰囲気、大好き。
朝起きて、荷造りを済ませたら、次の町へ出発。
トルヒーリョ行きのバスが出るバス会社の場所を宿の人に教えてもらい、
宿を出て、重い荷物を背負って歩き出す。
あちこちから、声をかけられるものの、
荷物背負って移動してるときって、余裕ゼロなので、、
ひきつった愛想笑いをかろうじて返しつつ、とにかく歩く。
でも、エクアドルに比べると、、なんとなくみんな愛想がよくって、
馬鹿にした感じの「チーナ！」っていう掛け声は少なくなった気がする。
エクアドル、特にクエンカでは、ちょっとカチンと来るくらい、
嫌な感じで「チーナだ。（嘲笑）」みたいなこと言ってる人が結構いて、
正直、かなりうんざりしてたんだけど、、、
悪意っていうの？そういうのがあるかないかで、ぜんぜん違う。
だって、通り過ぎて、後ろから、感じ悪く「チーナめ」みたいなこと言ってくるやつと、
「お～！チニータ！元気か～？」みたいに真正面から話しかけてくるのとじゃ、
そりゃ、ぜんぜん違う。。後者には、多少、疲れてめんどくさくなってようが、、愛想笑いのひとつも返そうかと思うものです。
強い日差しの中、ひぃひぃ言いながら、歩いくこと20分くらい。
目的のバス会社に到着。
10時半発の大きな2階建てバスに乗り込み、
約3時間、バスに揺られて、トルヒーリョへ。
Trujilloに着くと、そのままHuanchacoへ移動。
どこなのかさっぱりわからないバス会社を出て、、
人に聞きながら、Huanchaco行きのコレクティーボが走るところまで歩き、
やってきたコレクティーボに乗り込む。
Huanchacoまでは30分ほど。
久々のビーチです！！
別にきれいなわけでもないし、風は意外と冷たいから、、
泳ごうという気にはならないんだけど、、
なんか、いい雰囲気。
コレクティーボを降りた海の目の前にあった宿に、
なんとなく入ってみると、まぁまぁだったので、そのままチェックイン。
朝から何にも食べていなくて、、お腹が空いてたので、
荷物を置いたら、宿の人にすすめられたレストランへ。
Arroz con mariscos。めっちゃおいしい！！！
昼定食はスープ（もしくはサラダ）とジュースが付いて、6ソル（約200円）。
この定食、、簡易食堂なら、だいたいあって、4～6ソル程度。
スープもボリュームたっぷりだし、飲み物は付いてくるし、
おいしいところを見つけると、毎日でもメニューを変えて通いたくなってしまう。
そんな大満足の遅めの昼食を終えたら、
海岸沿いをのんびりお散歩。
陽射しのしたは、とっても暑いんだけど、、
汗が流れるようなじめっとした暑さはなくって、
海風は結構冷たく、日が落ちると寒いくらい。
欧米人が好きそうなレストランがあちこちに建ち並び、
ビーチでのんびりごろごろする人たちや、波打ち際で遊ぶ現地の子供たち。
それに、トトラ舟が並ぶ海岸は、ちょっとした観光地。
だけど、、そこまで観光地化され過ぎ、、っていう感じはなく、
ローカルな、のんびりな雰囲気がちゃんと残っている。
そんな素朴なここの雰囲気がすっかり気に入って、
なんだか、のんびりしてしまいそう。。
