小さな魚たちが泳ぐ池、ラグーナ・ペイシェ(魚の池)。
ラグーナ・アズールに別れを告げて、
ゆるやかな砂丘を登って、最後の池へ向けて歩き出す。
真っ白に広がる砂丘。
波形に、ゆるやかにずっと続いていく、白の世界。
青い空の下、太陽の光を反射して、キラキラ輝く。
こんなに真っ白な砂漠ははじめて。
まるでビーチの砂みたい。
そんな真っ白な砂の中を歩いていると、
青い空に、真っ白なセスナ機が飛んでいく。
空から見るこの砂丘も、素敵なんだろうなぁ。
慣れない砂丘の足場に、そろそろ少し歩き疲れたころ、、
ようやく、最後の池、ラグーナ・ペイシェに到着。
ラグーナ・ペイシェは、直訳で『魚の池』。
水のない時期には、砂の中でじっと過ごして、
水が溜まると、元気に泳ぎだす魚がいるらしい。
到着すると、がんばって人混みから離れて、
荷物を置いたら、砂丘を滑り降りて、池に飛び込む!
陽射しを受けて熱くなった肌の熱を冷やして、、
じっと目を凝らしてみると、いました!魚たち。
2~3cmくらいの小さな魚から、10cmほどの魚まで、
人が少ない池の端の方で、元気に泳ぎまわっている。
このラグーナ・ペイシェの周りには、緑あって、
水は少しにごっていて、他の池とはちょっと違う雰囲気。
他の池よりも、長く、ほとんどの時期に水が溜まっているのだとか。
魚たちが気持ち良さそうに泳ぐのを眺めながら、
池のヘリでのんびり、くつろいでいると、
すぐ近くにいたブラジル人の親子が話しかけてきて、
一緒に写真を撮ったり、魚を眺めたり。
陽が少しずつ傾きかけてくると、
ガイドのお兄ちゃんが呼びに来てくれたので、
その母娘に別れを告げて、次のポイントへ向けて出発。
最後のポイントは、夕日ポイント。
午後のツアーは夕日が見れるから、おすすめだとか。
期待しつつ、少しずつ涼しくなっていく空気の中、
のんびり砂丘をみんなで歩いていく。
きれいな夕日が観れるといいなぁ。