いつかまた、ここから船に乗って、南極に行きたいな。
ウシュアイアに着いた次の日は、すっきり快晴。
気持ちよく晴れた町へ繰り出し、
いつもどおり、まずはインフォメーションセンターへ。
ウシュアイアの街や周辺の自然公園なんかの情報をもらって、
(ちなみに、インフォメーションセンターでは、ウシュアイアのスタンプを押してくれます。
私はメイン通りのセンターで3つもスタンプを押してもらいました。
いくつかあるセンター、それぞれ違うスタンプがあるみたい。Museoにもあるとか。)
その後は、次の目的地、ブエノス・アイレス行きのチケット探し。
この時期、パタゴニアはハイシーズン。
チケットを取るのも一苦労、、ってことが多い。
LADE航空は3月まで席がいっぱい。。
LAN航空も2月中は席が空いていない。。
バスは3日もかかる上に、、飛行機よりも高い!!
途方に暮れつつ、、、最後にもう1軒旅行会社を当たってみようとしたら、、
別行動していたみわちゃんにまたも遭遇。
その旅行会社で運良く、プロモーションのブエノス行きチケットを発見。
結局、同じ日のフライトでブエノスへ向かうことに。
よっぽど、私たち2人は縁があるみたい。
、、というわけで離れられない2人だけど、
個人行動も好きな2人は別々に分かれて街歩き続行。
ウシュアイアの町はすっかり観光地化されていて、
あちこちにきれいな高級レストランやブランドショップ、
アウトドアグッズを扱うお店、民芸品店などが建ち並んでいる。
そんな街のメイン通りを抜けて、港のそばへ行くと、
きっと南極へ向かうんだろうなぁ、、という大きな船や、
たくさんのクルーズ船が港にひしめいている。
そして、その港の向こうにはきれいな山々が連なっている。
港のそばには、いくつかの公園もあったりして、
のんびり過ごす人たちの姿もちらほら。
こんなにかわいいペンギンの看板も。
そして、港に背を向けて振り返ると、、
ウシュアイアの街の向こうにも、山々が連なる。
こうやって山々に囲まれ、港があるウシュアイアの街。
ついにここまでやってきたんだなぁ。。
南米もまだまだ行きたいところがいっぱい残っているから、、
これが折り返し地点かな。
本当は南極クルーズも行きたかったけど、、
やっぱり40万は出せない。。ということで今回は断念。
でも、本当にパタゴニアまで来れてよかったぁ。
すっごく満喫できたし、、大満足。
ウシュアイアも最後まで満喫したいな♪
夕方には、Museo Fin del Mundo(世界の果て博物館)へ。
パタゴニアに昔住んでいた原住民の人たちについて、
ウシュアイアあった監獄について、パタゴニアに生息する動物たちについてなど、
小さいけれど、なかなか見ごたえのある博物館。
正規料金20ペソのところ、学生証のおかげで8ペソ。
特に、この原住民の人たちの生活様式がとっても興味深い。
こんなに寒いこの土地で、なんと裸。。
油を身体に塗っていて、もちろん毛皮のコートみたいなものも着ていたりしたみたいだけど、、
この最果ての地で、、一体、どんな暮らしをしていたんだろう。。
とっても興味深い博物館見学を終えたら、
またのんびりとカフェでお茶をしたりして、、宿へ。
一日、街を歩きまわって、ぐったり。。
いつもパスタを作って食べて、ワインを飲んで、、就寝。。
明日は、氷河に行ってみようかな。