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~旅たび、世界へ!~

日本からの荷物を海外で受け取るには?

ついに念願の荷物を受け取ることができました!!!

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海外で日本からの荷物を受け取って、箱を開けるときの嬉しさっていったら、もう。。

 

 

 


今回、またもお母さんにわがままを言ってお願いして、ここQuitoの郵便局留めで荷物を送ってもらいました。
一番の目的は仕事に必要なDVDソフトだったのですが、、ついでに、、ということで、化粧水やらカレールーやらをお願いして送ってもらいました。
カレールーやら、ほんだしやら、、ホントにありがたい。。それに日本のお菓子(今回は「ばかうけ」)の美味しいこと!味が繊細っていうんですか??絶妙なんですよね、やっぱり。
あぁ、、本当に嬉しい!!!

 

コロンビアにいるときから、お母さんとスカイプやメールでやりとりしながら、
自分でもいろいろと情報を調べながら、、、どうにか無事荷物を受け取ることができたので、、
日本からの荷物を海外(スペイン語圏)で、郵便局留めで受け取るときのいろいろを、
今回の私の場合を例に紹介しておきたいと思います。

 

1.宛名

ローマ字ではっきりと名前+(Numero de Pasaporte パスポート番号)
※パスポート番号は念のため。

 

2.住所

LISTA de CORREOS(郵便局留め)
CENTRAL de CORREOS de QUITO(Espejo935), ECUADOR
※EMSの用紙では、住所欄に、Lista de Correos(郵便局留め)とはじめに記載。そして、Central de Correos de Quito(キトの中央郵便局)、そして中央郵便局の住所「Espejo935」を記入、都市名にQuito、国名にEcuadorと記入してもらいました。

 

3.内容物

スペイン語で内容物の名前を記入。金額も大まかに。
※ここで正直に金額を書いて、その額が大きいと、税関でひっかかり、時間がかかったり、受け取りの際、多額の税金を取られる可能性があります。とはいえ、ここに記入する金額が荷物が万一紛失などした際の補償額にもなると思うので、少なすぎるのも不安があります。私はUSDで100ドル以下にしてもらいました。重さも2kg以上だと税金がかかる、、みたいな噂も聞いたので、1.5kg程度にしてもらいました。

 

4.受け取り

 

(1)荷物到着の書類を受け取る

私の場合、キトの中央郵便局を宛先にしていたので、ネットのEMS追跡サービスでキトに到着したのを確認したら、宛先の郵便局に「日本からの荷物届いてませんか?」と毎日聞きにいきました。(といっても、、2回目には既に届いていたんだけど。。)
2回目に聞いたときには、荷物が届いたというリストがその郵便局に届いていたのですが、まだ荷物はその郵便局にあるわけではなく、別のところまで取りに行かなければならないとのこと。
「EMSの荷物が届いてます」という書類をもらって、指定された場所まで取りにいくことに。

 

(2)税関チェック

受け取りの時間は8:00~12:30、14:00~15:30。
キトの新市街(ノルテ)にあるEMSの荷物が受け取れる大きな郵便局まで出向いて、その用紙とパスポートのコピー2枚を提出して、書類に署名などをして、ついに、念願の荷物とご対面!
でも、荷物を受け取るのは、まだまだ先。。税関の担当者が座ってる机で荷物を開封され、中身をチェックされ、またも税関「Aduana」と書かれたテープで荷物を封されて、、次の担当者へ。

 

(3)税金支払い

そこで、税関チェック後の税金の金額を記載された用紙を作成してもらい、、ここで払うのかと思ったら、外にある銀行に支払いに行かされる。。
今回は、仕事に必要なDVDソフトを送ってもらうのがメインの目的だったのですが、、そのDVDは食料(ふりかけ)袋に貼り付けて隠してもらっていて、見つかることなく、あとはカレーとお菓子。それ以外には、化粧水と石鹸を入れてもらったくらいで、税関担当者は「食べ物ばっかりだね」と笑ってました。
ということで、税金は58¢。こんな金額でも銀行に払いにいかなきゃいけないってことで、、銀行で58¢を払って、また郵便局へ。

 

(4)ついに受け取り!

銀行から戻って、はんこが押された書類を税関担当者に渡すと、最後にまた最初の受付担当者のところでサインをして、ついに手続き終了。
税関担当者から荷物を受け取ることができました!!

受け取りの手続きに掛かった時間は約1時間ちょっと。小さな部屋に3つの机があって、そこを行ったりきたり、銀行へも行かなきゃだし、担当者ものんびりした仕事ぶりで、他のお客さんと話し込んで待たされることも多々。。まぁ、でも、無事受け取れたので、良しとします。

 

 

5.到着までの期間

荷物を日本から発送したのが、9月2日。受け取ったのが10日。
約1週間。グアテマラでは2週間弱、メキシコでも2週間程度だったので、優秀だと思います。
グアテマラやメキシコでは郵便局留めではなく、日本人宿宛に送ってもらってました。
郵便局が近くにあって、郵便局留めができる地域であれば、その方が早く受け取れるかもしれません。
郵便局についてから、宛先住所に配達されるまでにも結構時間がかかっているようなので。

 

6.その他

今回、エクアドル大使館に荷物の受け取りをメールで打診したのですが、
小包は税関とのやりとりなどがあって、大変なので無理とのことでした。
封書なら受け取ってくれるそうです。
郵便局留めができるかどうかは、郵便局のHPでチェックすることができます。


めんどくさい手続きもありましたが、、だからこそ、荷物を受け取ったときの喜びも格別♪
慣れないスペイン語を書いて、荷物を送ってくれたお母さんに感謝・感謝です。本当にありがとうございます。

久々に日本の味にふれて、、一気にパワーアップ!!
ますます旅を楽しんじゃおうと思います!!